ショックアブソーバーとは?

ショックアブソーバーとは、位置の移動を抑制するための装置である。ばねによって振動、衝撃を緩衝するシステムにおいて、ばねの特性による揺り返し現象(周期振動)を緩和し収束するために使用される。主に自動車などサスペンションに採用されている。「ダンパー」とも呼称する。
自動車のサスペンションなどの、ばねによって位置を保持し、振動や衝撃などによって入力された力をばねの弾性で吸収するシステムでは、ばねの変形(延び、もしくは縮み)によって入力されたエネルギーを吸収する。しかし、ばねは変形することで吸収したエネルギーを再び元の形に戻ることによって解放する特性がある。理想的なばねでは、この延び縮みを繰り返し(周期振動)エネルギーが保存されるが、実際のばねではこれらの過程で抵抗による減衰が起こりエネルギーは熱に変換されて最終的に初めの位置に停止する。ショックアブソーバーはこの周期振動による弊害を解消するために、位置の移動(ストローク)する際に抵抗を発生して運動エネルギーを熱に変換することで周期振動の収束を早める役目を担う。また、初期入力の際に同様のエネルギー変換によってばねに入力されるエネルギーを軽減する役目も持つ。ショックアブソーバーを使用したばね系は、使用しない場合と比較すると、入力された力に対してストロークが小さく、また振動がすばやく収まる(図を参照)。自動車などの乗り物では、この特性を生かして、加減速時、旋回時の姿勢安定、また乗り心地の向上に広く利用されている。

ショックアブソーバーの詳細

ショックアブソーバーに関する質問

ショックアブソーバー ショックアブソーバーって強いんですよね?

って言うのがありましたが、車体とタイヤをつないでいるショックアブソーバーってもっとすごいんじゃないですか?車体が2トンくらいあると仮定すると、どれくらいの力が4本のショックアブソーバーにかかるのでしょうか?走行中などは、落下の重力加....

  ショックアブソーバーって強いんですよね?の詳細


ショックアブソーバー ショックアブソーバーのへたりの原因

何万キロか走ると、ショックアブソーバーが通称「へたり」状態(発生減衰力が小さくなる状態)になって、乗り心地や操縦安定性の悪化が発生しますが、この「へたり」は、ショックアブソーバーの中のどの部品がどのような状態に変化して生じる....

  ショックアブソーバーのへたりの原因の詳細


ショックアブソーバー ショックアブソーバーとバネについて

ショックアブソーバーってどこにあってどんな部品なんですか?バネってタイヤ交換時に見えるあの「ばね」のことでしょうか。先日、タイヤ交換した時に後ろ二つのタイヤを外した際、バネを包んでいるゴム製のじゃばら状のカバーがボロボロにな....

  ショックアブソーバーとバネについての詳細



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